けいてぃの音楽ツールズ|カノンであそぼう

カノンが「同じ形が、ずれて重なる」絵として見える。

パッヘルベルの「カノン」(小学校の器楽「せん律の動きや重なりをきき合って演奏しよう」)のためのツールです。
3つのグループが4小節ずつずれて追いかける様子を、3本のレーンに音の高さつきで表示しながら鳴らします。かえるの合唱(2小節ずつの輪唱)も入っています。ここまでは無料版でぜんぶ使えます。
フル版は、そのあと。同じ和音の上に子どもが自分のせんりつをつくり、3グループのカノンにしてずらし方を工夫しながら聴き、決めた形のまま楽譜(MusicXML)にして Flat で楽器を変えて楽しむ、ための「🎼 せんりつをつくる」画面です。

内容と価格を見る 教科書のカノンを使う(無料) 授業での流れを見る

カノンの題材で子どもがつまずくのは、吹くことより「自分のグループがどこにいるのか分からなくなる」ことです。4小節休んで入る、8小節休んで入る。入ったあとも、ほかのグループが別のところを吹いているので、耳だけでは迷子になります。

カノンであそぼうは、3グループのせん律を3本のレーンに並べて、いま鳴っているところを光らせながら流します。同じ形が4小節ずつずれて並んでいるのが一目で分かるので、「追いかける」がどういうことか、聞く前に見えます。

授業での流れ(例)

聞く・見る → ずらして気づく → 自分のグループを練習する(ここまで無料) → 自分のせんりつをつくる → ずらして聴く → 楽譜にする(フル版)

1

聞く・見る

「▶ きく」で3グループとばん奏(チェンバロ・チェロ風)が流れます。レーンの上を光が進み、鳴っている音が光ります。「2グループ、どこから入る?」がレーンを見れば言えます。

2

ずらして気づく

間かくを1小節や2小節にして聞くと、ばん奏とぶつかる音に赤い印がつき、「あっている音 72%」のように出ます。4小節や8小節に戻すと100%。「ばん奏が4小節でくり返しているから」に、子どもが自分でたどり着けます。

3

自分のグループを練習する

「2グループ」をタップして消し、ほかの2グループとばん奏に合わせて自分たちが吹く。相手のグループを機械に任せられるので、グループごとの練習が同時に進みます。

4

自分のせんりつをつくる

和音の音のマスに色がついたグリッドに、♪♩𝅗𝅥と休符をタップで置くだけ。リズムカードで1小節を1タップでも。1拍めと3拍めの音が和音に入っていないと「?」(止めません)。4小節できたら「🎼 カノンできく」で、3グループの追いかけっこになって鳴ります。

5

ずらし方を工夫して聴く

間かく0・1・2・4・8小節、グループごとに◀▶で1小節ずつ、「きく」でグループを消す。「ばん奏の和音とあっている音◯%」が出るので、なぜ4小節で合うのかを自分の曲で確かめられます。「これがいい」が決まったら、その形でリンク提出。

6

楽譜にして、楽器を変える

決めたずらし方のまま MusicXML に書き出し(和音記号+ピアノ・チェロのばん奏つき)。Flat for Education にインポートすると、グループごとに楽器を変えたり、清書して印刷したりできます。

できること

🎼

教科書と同じ入り方

1グループ:ア→イ→ウ→エ→オ、2グループ:4小節休み→ア→イ→ウ→オ、3グループ:8小節休み→ア→イ→オ。ばん奏は4小節のくり返しのあと、最後の和音。教科書の「演奏の仕方」どおりに並びます。

📊

3本のレーンと音の高さ

ア・イ・ウ・エ・オの帯の上に、音の高さつきで音が並びます。同じ形が4小節ずつずれているのが見えます。イの「二つに分かれる」は2段で表示。

🎵

ゆびミエで運指の練習に

教科書のカノン(ア/イ楽器1/イ楽器2/ウ/エ/通し)も、子どもが作ったじぶんのカノンも、ゆびミエ フル版の曲入りリンクにできます。ひらくとリコーダーの運指を見ながら練習できます(ゆびミエ フル版をお持ちの先生向け)。

🖐

自分の手でずらす・けす・途中から

帯をドラッグすると、そのグループだけ開始をずらせます。帯をタップすると、ア・イ…の部分ごとに消せます(「2グループのイだけ聞く」ができる)。小節番号をタップすると、そこから聞けます。試した状態はリンクで配れます。

↔️

間かくを変える

0・1・2・4・8小節。ぶつかる音の赤い印と「あっている音◯%」で、なぜ4小節なのかが数字と目で分かります(ヒントは先生が消せます)。

🎧

グループごとに消す

1・2・3グループとばん奏を、それぞれタップで消したり戻したり。1グループは左、2は中央、3は右から聞こえます。テンポは♩=52〜104。

🎼

せんりつをつくる(フル版)

ド〜ドの8段グリッドに♪♩𝅗𝅥と休符を置く。和音の音のマスに色。リズムカード、はんぷく・へんかのラベル、かし、五線(がくふ)、💾 端末に保存、📷 画像で記録。4・8・12小節。「おてほん」入り。

🎧

カノンできく・ずらし方を工夫(フル版)

3グループのカノンで再生。「きく」でグループごとに消す、間かく0〜8小節、グループごとに◀▶。「ばん奏の和音とあっている音◯%」。ずらし方はリンクにも入るので、決めた形のまま提出できます。

📄

MusicXML で書き出す(フル版)

「いま聴いている形で書き出す」。決めたずらし方・消したグループがそのまま楽譜に。和音記号とピアノ・チェロのばん奏つき。Flat for Education などにインポートして、楽器を変えたり清書したりできます。

🔗

リンクで配る・提出させる

作ったせん律と先生の設定(テンポ・ヒント・ロック)が入ったURLを、ロイロノート・Classroomに貼るだけ。

価格

カノンの題材1回ぶんの準備時間で、毎年使えます

カノンであそぼう(買い切り・個人ライセンス)
— 円(税込)

先着5部の価格です。6部めからは 5,980円 になります(部数は note の販売ページで管理しています)

🏫 学校・教育委員会でのご導入はスクールライセンスをご覧ください(フル版ツールがすべて含まれます)。
決済はnoteの安全なシステムで行われます。
※購入者ページ・アップデートの提供は、予告のうえ将来終了する場合があります。ダウンロード済みの本体は買い切りのため、終了後もそのままお使いいただけます。
※このツールは授業内利用限定です(教科書の楽譜に合わせた音のため。授業以外での演奏・録音・公開はできません)。
ご利用条件のくわしくは利用規約をご覧ください。

よくある質問

教科書の楽譜と同じ音ですか?

はい。ア〜オのせん律(イの楽器1・楽器2も)、ばん奏の分散和音とチェロ、最後の和音まで、教育出版の楽譜(東山正流編曲・ハ長調)に合わせています。グループの入り方(演奏の仕方)も教科書どおりです。楽譜を見ながら「いま鳴っているところ」を光で追えます。

授業以外でも使えますか?

本ツールのせん律・ばん奏は、教科書(教育出版・東山正流編曲)の楽譜に合わせた音を、教科書を使った授業の補助として鳴らすものです。授業内利用限定です。発表会・動画・配信など授業以外での演奏や録音、画面の公開、ファイル・URLの再配布はできません。

無料版とフル版のちがいは?

教科書のカノンは、無料版でぜんぶ使えます。33小節すべての再生、🐸 かえるの合唱(2小節ずつずれる輪唱。和音がずっとCなので、どうずらしても合う——パッヘルベルとくらべる入り口に)、3本のレーン、間かく0・1・2・4・8とハーモニー判定、帯をタップ・ドラッグ、途中から聞く、グループごとに消す、リンク配布、先生の設定、ゆびミエへ送る。
フル版に入っているのは「🎼 せんりつをつくる」です。同じ和音の上に自分のせんりつをつくり、3グループのカノンにしてずらし方を工夫しながら聴き、決めた形のまま MusicXML に書き出して Flat などで楽器を変えて楽しむ、ところまで。▶ 無料版はこちら

マイクは必要ですか?

いりません。聞く・見る・ずらす・置く、のツールです。

どの端末で動きますか?

Chrome・Edge・Safari(iPad含む)の最新版で動作します。電子黒板での投影(全画面ボタン)と、GIGA端末でのタッチ操作の両方に対応しています。

子どもの端末で使えますか?

はい。URLをロイロノート・Classroomに貼るだけで、タップして使えます。他の先生への共有やSNS等での再配布はご遠慮ください。